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お中元とお歳暮は、贈る時期と金額が違うだけで、意味はよく似ています。どちらも日頃の感謝を伝える贈り物です。
そのうえで多くの人が迷うのが「両方贈らないと失礼か」です。結論から言えば、片方だけで問題ありません。選ぶならお歳暮です。
- 違いは時期(夏か年末か)と金額(お歳暮が1〜2割高め)
- 片方だけでも失礼にはあたらない。選ぶなら年の締めくくりのお歳暮
- お中元を出しそびれた年も、お歳暮から始めて問題ない
- 両方続けるなら、1回あたりの金額を下げて負担を平準化する
お中元とお歳暮の違いは3つだけ
| お中元 | お歳暮 | |
|---|---|---|
| 時期 | 7月初旬〜8月中旬 (地域差あり) |
12月初旬〜20日頃 |
| 意味 | 上半期の感謝 | 1年の感謝 |
| 金額 | 3,000〜5,000円 | お中元の1〜2割増し |
意味の違いは「半年分か、1年分か」です。この差があるため、お歳暮のほうが少しだけ格が高いとされ、金額も上乗せするのが一般的です。
お歳暮の時期は地域で2週間ほどずれます。関東と関西の違いはお歳暮の時期はいつからいつまで?で詳しく扱っています。
片方だけにするなら、お歳暮を選ぶ
「両方贈らないと非常識では」と気にする人は多いのですが、片方だけにしている人は珍しくありません。その場合はお歳暮を選びます。1年の締めくくりであり、感謝の対象が広いためです。
とくに次のような場合は、無理に両方揃える必要がありません。
- 今年から始める:お中元の時期を過ぎていても、お歳暮から始めて構いません
- 負担が大きい:年2回を続けるより、年1回を長く続けるほうが関係は保てます
- 相手が恐縮している:回数を減らすことも配慮のうちです
上司への判断はお歳暮を上司に贈るのは失礼?、そもそも贈らない選択については上司にお歳暮を送らないのは失礼?で扱っています。
お中元を出しそびれた年はどうするか
お中元の時期を逃したことに気づくのは、たいてい秋以降です。そのままお歳暮だけ贈って問題ありません。「お中元がなかったのに」と気にする相手は、実際にはほとんどいません。
どうしても気になる場合、夏の終わりであれば表書きを変えて贈る方法もあります。
- 立秋(8月7日頃)まで:暑中御見舞
- 立秋〜8月末:残暑御見舞
ただし秋に入ってからは、無理に贈らずお歳暮まで待つほうが自然です。
両方贈るなら、1回あたりを下げる
年2回続けると、負担は単純に2倍になります。相手が複数いればさらに増えます。長く続けるコツは、1回あたりの金額を上げすぎないことです。
| 方針 | お中元 | お歳暮 | 年間 |
|---|---|---|---|
| 両方贈る | 3,000円台 | 3,000〜4,000円台 | 6,000〜8,000円 |
| お歳暮のみ | — | 5,000円台 | 5,000円台 |
一度上げた金額は下げにくくなります。続けられる帯で始めるほうが、途中でやめるより角が立ちません。金額の考え方はお歳暮の相場はいくら?にまとめています。
両方贈る年・お歳暮だけの年、それぞれの品
年2回贈るなら1回あたりを抑え、1回にまとめるなら少し上げる。品物もその方針に合わせて選びます。
3,000円台|お中元とお歳暮を両方贈るなら
参考価格 3,024円/レビュー104件 ★4.74
12個入で3,024円。両方贈る年は、1回あたりをこの帯に抑えると続けられます。
4,000円台|お歳暮1回にまとめるなら
参考価格 4,104円/レビュー112件 ★4.84
17個入。片方だけにする場合、お歳暮側を少し上げると格好がつきます。
予算帯ごとの絞り方はお歳暮を3,000円台で選ぶ、お歳暮を5,000円台で選ぶで扱っています。
表書きは時期で変わる
のしの表書きは、贈る時期によって決まります。品物や相手ではありません。
- 7月初旬〜8月中旬:御中元
- 12月初旬〜20日頃:御歳暮
- 1月1〜7日(関西は15日まで):御年賀
- それ以降〜立春:寒中御見舞
水引や名入れの基本はお歳暮ののしはこう選ぶにまとめました。
やめたくなったときは
始めたやりとりを終えたい場合、いきなり止めるより段階を踏むほうが穏やかです。年2回を1回に減らす、金額を下げる、といった中間の選択肢があります。
完全にやめる場合の伝え方はお歳暮をやめたい・今年で最後にしたいで扱っています。いただいた側としての対応はお歳暮のお礼、電話・LINE・メールで何て言う?も参考になります。
よくある質問
お中元とお歳暮、片方だけでもいいですか?
問題ありません。片方だけにする人は珍しくありません。選ぶなら、1年の締めくくりであるお歳暮です。感謝の対象が1年分と広く、金額もお中元より高めに設定されるためです。
お中元とお歳暮はどちらが大事ですか?
一般にはお歳暮です。半年分の感謝を伝えるお中元に対し、お歳暮は1年分の感謝を伝えるものとされているためです。金額もお歳暮のほうを1〜2割高くするのが一般的です。
お中元を贈りそびれました。お歳暮だけ贈っても変ですか?
変ではありません。そのままお歳暮を贈って構いません。お中元がなかったことを気にする相手はほとんどいません。今年から始める場合も、お歳暮からで問題ありません。
お中元とお歳暮で金額を変えますか?
お歳暮のほうを1〜2割高くするのが一般的です。1年の締めくくりだからです。片方だけにする場合は、お歳暮の相場である3,000〜5,000円で選べば問題ありません。
お中元とお歳暮は同じ品物でもいいですか?
構いません。定番として定着すれば、相手も扱いに困りません。ただし年2回まったく同じだと印象に残りにくいため、品目の系統を変えると変化がつきます。
まとめ
お中元とお歳暮の違いは、時期と金額、そして「半年分か1年分か」という意味の差です。どちらも感謝を伝える贈り物で、性質は変わりません。
両方贈らなければ失礼、ということはありません。片方だけにするならお歳暮を選び、続けられる金額で始める。年2回を無理に続けて途中でやめるより、そのほうが関係は長く保てます。
価格・在庫・仕様は変わります。購入前に各商品ページで最新の情報をご確認ください。



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